映画『パイレーツオブカリビアン・ワールドエンド』のレビュー

アクション映画

『パイレーツ・オブ・カリビアン/ワールド・エンド』は、シリーズ第3作目にあたる壮大なアドベンチャー映画です。ジャック・スパロウを救うためにウィル・ターナーやエリザベス・スワン、そして復活したバルボッサが大海原を駆け巡る物語。戦いと裏切り、そして運命が交錯するこの作品の魅力を語っていきます。

出典元 https://eiga.com/movie/1890/

キャスト

ジャック・スパロウ(ジョニー・デップ)

相変わらずクセの強い海賊ジャック・スパロウ。今作ではデイヴィ・ジョーンズの罠により死の世界へと閉じ込められ、そこからの脱出を図ります。幻想的なシーンが多く、彼の独特な世界観がより強調されています。

ウィル・ターナー(オーランド・ブルーム)

愛するエリザベスを守るため、そして父を救うために戦い続ける青年。ジャックと共に海賊の戦いに身を投じていきます。

エリザベス・スワン(キーラ・ナイトレイ)

シリーズを通じて最も成長を遂げたキャラクターのひとり。今作では海賊の王として覚醒し、戦いに挑む姿が印象的です。

キャプテン・バルボッサ(ジェフリー・ラッシュ)

前作のラストでまさかの復活を遂げたバルボッサ。ジャックと対立しながらも、共にデイヴィ・ジョーンズや東インド貿易会社に立ち向かいます。

デイヴィ・ジョーンズ(ビル・ナイ)

呪われた海の支配者。タコのような顔を持つ彼は、不死の存在でありながらも悲しい過去を背負っています。彼とジャックの決闘は本作の最大の見どころの一つです。


ストーリー(あらすじ)

デイヴィ・ジョーンズの策略により、ジャック・スパロウは死の世界へと落とされてしまいます。彼を救うため、ウィルとエリザベス、バルボッサたちは世界の果てへと向かいます。しかし、彼らの前には東インド貿易会社の陰謀が立ちはだかり、壮絶な戦いが始まるのです。

見どころ

1. ウィルとエリザベスの恋愛模様

本作ではウィルとエリザベスの関係が大きく変化します。お互いを思いながらも素直になれない姿に、キュンキュンすること間違いなし。美男美女のカップルだからこそ、切なさとロマンチックさが際立ちます。特にラストの展開には、胸を打たれること間違いなしです。

2. 幻想的なジャック・スパロウの世界

死の世界に囚われたジャックの幻想的なシーンは、本作ならではの魅力。カニに囲まれる場面や、無数のジャックが登場する奇妙なシーンは、彼の独特なキャラクター性を強く印象づけます。

3. 迫力満点の海戦シーン

本作のクライマックスでは、海賊たちと東インド貿易会社の壮絶な戦いが繰り広げられます。大嵐の中、ブラックパール号とフライング・ダッチマン号が激突するシーンは圧巻です。

4. デイヴィ・ジョーンズ vs ジャック・スパロウ

個人的に最も印象的だったのは、デイヴィ・ジョーンズとジャック・スパロウの決闘シーン。剣のぶつかり合いと華麗なアクション、そして緊張感のある演出が素晴らしい。シリーズ屈指の名シーンといっても過言ではありません。


感想

ウィルとエリザベスの恋愛が本当に素敵で、キュンキュンしました。お互いを深く思いながらも、すれ違ったり素直になれなかったりするところが切なくて、でもそれがまた魅力的。2人とも美男美女だからこそ、ロマンチックな雰囲気がより際立っていました。

そして、この映画を観ると「恋人とはその日その日を大切にしよう」と改めて思わされます。ウィルとエリザベスのように、どんな運命に翻弄されても、愛する人との時間を大事にしたいですよね。

最後のデイヴィ・ジョーンズとジャック・スパロウの決闘は、シリーズでも屈指の名バトル!アクションの迫力、演出のカッコよさ、どれをとっても最高でした。


オススメしたい人

  • アクション映画が好きな人
  • 『パイレーツ・オブ・カリビアン』シリーズのファン
  • ロマンチックな恋愛映画が好きな人
  • 海賊の世界観が好きな人

『パイレーツ・オブ・カリビアン/ワールド・エンド』は、シリーズの集大成ともいえる作品です。海賊たちの戦い、壮大な冒険、切ない恋愛が詰まったこの映画、ぜひ一度観てみてください!

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